子宮筋腫の発生時期/症状や手術について

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子宮筋腫の発生時期

日本人の成人女性の5人に1人は筋腫があるといわれています。特に35〜50歳の女性では、3人に1人の割合で筋腫が見つかるといわれ、筋腫の約8割がこの年代に集中しています。

しかし、最近では検査機器が発達したために、以前は発見が難しかった1センチ以下の小さな筋腫まで発見できるようになりました。そのため、20歳台の女性でも筋腫が見つかるケースが増えています

筋腫がいつ発生するかは、まだ解明されていませんが、将来筋腫の核になる腫瘍細胞は、かなり若い時期から発生しているものと考えられています。

筋腫の発生原因は解明されていません。しかし、筋腫が成長するにあたっては、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストラゲン(卵胞ホルモン)が大きく関係していると考えられています。

なぜなら、エストラゲンが大量に分泌される妊娠中には、筋腫が急速に肥大化し、出産後に縮小することがよくあります。
また、10代のまだ成熟前の女性や、女性ホルモンの分泌が衰えてくる更年期の女性では筋腫はほとんど見られません。

また最近では、エストロゲンに加えてプロゲステロン(黄体ホルモン)も、筋腫の成長に関係していることがわかってきました。プロゲステロンが、筋腫の細胞分裂を増大させるというのです。

ただ、女性ホルモンの影響を同じように受けても、筋腫の核となる腫瘍細胞が一様に大きくなるわけではありません。発達することなく、筋腫があることに気づかないまま一生を過ごす人もいるのです。

このことから、筋腫の増殖には単に女性ホルモンの影響だけでなく、筋腫の「増殖因子」といったものが仲介した、複雑なメカニズムがあるのではないかと考えられています。


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